9月に入りましたが昼間の暑さにやられております...
朝と夕は非常に涼しくて過ごしやすいです。
さて、本日ご紹介するのはがっつり刃が欠けてしまった黒打ち模様の菜切り包丁です。
ブログ等で「欠けてしまった包丁もご相談ください」と言っていますが、今回はこの様な状態のものが。。。
この様な状態だと「これはダメだろ...」と見切りをつけている方もきっと多いはず!
もちろん、中にはダメなのもあります。
サビが濃く、刃の中にまで侵食している様なものだと、いくら研いでも綺麗な刃がつきません...
では、今回の包丁はどうでしょう?
蜘蛛の巣や汚れなどは凄いですが、サビは表面に浮いている程度で意外と深く根付いている感じではありません。
研ぎ直し、やってみる価値ありです!!!
さて、この包丁研ぎ直し後の姿はこちら
刃の欠けた部分がなくなるまで削ったため、少々幅が狭くなった感じはしますね。
しかし「刃物」として息を吹き返しました!
これであれば菜切り包丁として、ビシバシ使っていただくことができると思います。
ただ欠けが無くなるまで削り、刃をつけているのではなく
キチンとシノギの部分を一から作っていますので、ご自身で研ぐ際にもお手入れしやすいです。
このような研ぎ直しをみたら「お?うちに眠ってる、あの包丁もまだいけるんじゃない?!」と思われたかたもいるんじゃないでしょうか??!!
よろしければ相談ください。待っております!